吉井瓦商店では、まず我が家にて様々な部材や新製品を使い施行し、体験して、みなさまへのご提案をさせていただいております。
お客様がより快適に生活できるようご予算やお悩み、デザインのイメージに合わせて様々な屋根のご案内をさせていただきます。
屋根のプロがおすすめする六つのご提案をぜひご参考になさって下さい。

屋根裏換気(換気役物の設置)
快適な室内の空気を部屋の中に取り込むことができます。
嫌な湿気やムッとした嫌な熱気を排気口から出してしまうので、特に夏を快適に過ごすことができます。
- 結露や湿気を防ぎ、家全体の寿命をのばします。
- 風向きに関係なく、屋根裏を換気します。
- 自然換気型なので、動かすお金がかかりません。
- 夏場にこもる熱気を和らげます。
- 冷房効果がアップします。



ガラス瓦採光システム
屋根から採り入れる自然光は豊かです!
これまでの部屋割りは、窓による採光を考えながら行われていました。
このガラス採光システムを活用することによってライフスタイルやお好みに合わせて、さまざまな形や大きさの採光を採り込むことが可能になりました。
窓を作ることができない部分や、日照に問題がある部屋の"あかりとり"に、自然の照明を活用することができます。



塀瓦
住まいは生活の基本の場所。その住まいをより個性豊かに、なおかつ深い気品と格調を醸し出す効果があります。
コンクリート塀、タイル張り塀、木製塀など、素材を選ぶことなく重厚で優美な住まいを一段と引き立たせます。



耐風防災瓦
地震や台風の被害状況のテレビ報道では、必ずと言って良いほど屋根
瓦が飛散している映像を目にしますが、最近の「屋根ガイドライン法
」に従って施行された屋根工事では、最小限の被害か、被害なしとの
報告を受けております。
がしかし、「なお心配だ!」と思われるお客様には、防災瓦・軽量瓦
のご使用をご提案させていただいております。
- 強固で分厚い防災フックがガッチリかみ合い、地震や台風による瓦のズレや飛散を防ぎます。(屋根の設計施工ガイドラインの基準風速対応)
- 瓦表面にかすかに溝をつけ雨水の流れをよくし、防水性にも優れています。瓦尻にも水返し堤防の高さなど、各所に防水の工夫が凝らされています。
- 耐震・耐風性にも優れ、防災フックが地震による瓦のズレや台風などによる瓦の飛散を防ぎます。



耐震性が向上した軽量瓦
粘土瓦の1/2以下という軽さなのに叩いても、物をぶつけても割れず、長期耐久性を有する瓦です。建物全体への荷重を低くしたいというお客様にご提案させていただいております。
重心が高い建物ほど、揺れが大きくなりますが、この軽量瓦を使用することで建物の重心を低くし、揺れ幅を小さくすることができます。
欠点と言えば、今までの粘土瓦に比べて雨の音が少し気になるという点ですが、建物への負荷を重視される場合はこの軽量瓦がおすすめです。



ご予算に合わせたご提案
築年数も経っており、屋根も雨漏りするが、予算をそんなにはかけられないというお客様には右記のようなご提案をさせていただきました。
屋根にかかっているシート生地はご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、大型トラックにも使用されている特殊シートで雨にも強く、傷つきにくい丈夫なものです。
ただし、あくまで通常の使用方法とは異なるので、これで、10年も20年ももつというものではありません。(※立地条件によっても多少異なります)
その物件の状況・環境、施工予算により、お客様に納得して選択して頂く形をとっておりますので、何が何でも葺き替えや、屋根材を新品にするという事はありません。

